総裁戦に向けてマスコミもいろいろと動いていますが、一部で報道されていますように総選挙を控えた今、自民党に有利に作用しているように思えます。加えて、自民党は多様性を有しているとも考えていましたが、森かけ問題に対する各候補の態度をみる限り、これは誤解だったようです。小選挙区制を導入し二大政党制を目指す選挙制度に変更した以上、森かけ問題、原発廃止など党内で意見調整出来ていない課題は、野党に期待するしかないようです。小生は保守を自認していますが、政治との関わりをいろいろと考える時が来たようです。今の政治家には無縁な方が多いようですが、モラルを重視したいと思っています。
さて今回は、コロナとの今後の付き合い方について考えてみす。ワクチン接種の免罪符のような話が出ていますが、このまま順調にワクチン接種が進んだとすると、欧米と異なり我が国は国民の70%を超える方が接種し集団免疫を獲得すると思います。但し、ワクチンは接種者の重症化を予防するだけですから、医療圧迫には貢献すると思われますが、感染者数の減少には寄与しないはずです。このことを余りマスコミが取り上げないのが不思議です。更に、三回目の接種が取り沙汰されておりますが、コロナの治療薬が直ぐに供給されとは考えられません。インフルエンザも治療薬はありませんので、インフルエンザ同様、毎年、コロナワクチンを接種することなるように愚考しております。
とすれば、感染予防を行うには、仕事を含めた生活様式を変化させるしかないと思われます。生活様式の変化は、産業構造の変化に直結しますし、短期間に成し遂げられるものでもありません。既に兆しが見えています都市からの移住など社会の構造も変化するはずです。小生は、SDGs(エスディージーズ Sustainable Development Goals)には追い風になるような気がしています。更に、このタイミングで、ICT・エネルギー・DNA・人口飼育など様々な分野で技術革新が進んでいます。間違いなくこれらの技術革新もSDGsに繋がっていくと期待しています。
コロナとの付き合いは、致死率の高い新種コロナウィルスが出現しないかぎり、上記のように新しい生活様式に誘うように思えますが、危惧されるのは、国家間の違いが顕著になることです。集団免疫を獲得した国とそうでない国が明らかになるはずです。東西冷戦時代は、民主主義と共産主義という単純なイデオロギー対立でしたが、その後、政治体制と宗教が絡み国家間の対立は複雑になっています。そこに、集団免疫の獲得の有無という単純な図式が生まれます。貿易は、集団免疫を獲得した国同士が優先されるはずです。EU内でも不協和音が発生する可能性があります。こちらは、単純に予測することは出来ませんが、大きなリスクを抱えていると思います。
ワクチン接種後のコロナとの付き合いを妄想的に考えてみましたが、政治家や官僚の中にも、これらのことを考えている方は必ずおられる筈です。しかしながら、生活様式の変化は、政治問題よりも経営課題として取り組まれることが多くなると考えます。SDGsも経営課題として取り組む企業が増えていますので、政治は後追いになる可能性があります。マスコミ含め国民全員がそれぞれに考える風潮が生まれることを期待しています。
以上
2021年9月12日
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カテゴリー : 閑話休題
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投稿者 : csf-ishii
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