政治への期待 営業雑感NO.274

 安倍派のパーティー券問題が発覚していますが、統一教会問題を抱えているのも安倍派です。国民の人気の高かった総理でしたが、党首として臨んだ選挙で大敗して野党に落ちたことで、選挙の怖さと脆さを研究しつくした結果であったように思えます。憲法改正と再軍備という家族の思想を実現するために選挙対策から派閥の結成まで、徹底的に多数決に拘っていたというのは、あまりにうがった見方に過ぎるのでしょうか?暗殺という悲劇とともに、アベノミクスが後世にどのように評価されるのでしょうか?

 日大問題、行政TOPのパワハラ疑惑、宝塚問題、ジャニーズ問題と立て続けに組織のTOPによる不祥事が発覚しています。その一方で大阪万博問題では、TOPの不在という責任逃れのような議論が起こっています。前回、お話をしましたが、裸の王様が氾濫しているように思えてなりません。変化の兆しをぬるま湯として捉える保守的な考えのリーダと、それを支えるだけのイエスマンだらけの取り巻き連中という構図の組織も多くあるのでしょう。

 一方で、スポーツ界では、個々のプレーヤを尊重するチームリーダ、ネットを活用して新しいビジネスを立ち上げたベンチャー企業の創業者、伝統技術を海外の方に引き継ぐ親方、クラウドファンディングを活用して地域復興を狙う町会長、様々な分野で新しいリーダも生まれています。

 しかしながら、我が国の現状を打破するものは、やはり政治しかないと思います。その為に期待することは、自らの足下を正しく固めてくれる政治家が必要だと思っています。少子化問題、エネルギー問題、世界的な紛争と大きな課題が山積みの現状ではありますが、今は、先ず、領収書を前提とした政治家の資金の流れの明瞭化、議員宿舎や交通費の無償化など議員特権の撤廃など、議員という存在の身近なところから改革することを政策として掲げる政治家や政党が出現することに期待しています。根本的な国家構想の改革を行うのが必要な時代だからこそ、人として誠実な方に議員として活躍していただく政治が必要なように思えてなりません。

以上

2023年12月3日 | カテゴリー : 閑話休題 | 投稿者 : csf-ishii