年の瀬 営業雑感No.126

 今回は、コロナウィルスに席捲された今年のもろもろを振り返ります。コロナとの終息の見えない戦いは、来年以降も続きます。現状を変えずに考えるのでは無く、抜本的な社会改革を行う必要があるように感じています。この話は、後日、深堀をしたいと思います。キーワードは、地産地消と自給自足だと考えています。

 先ずは気象です。コロナ禍で、印象が薄れている感がありますが、異常気象についても、待ったなしの状況に近づいているように感じます。特に、ゲリラ豪雨と言われておりました局所集中の雨がより大規模になってきています。先日の豪雪もある意味、ゲリラ豪雨と同じ原理ではないでしょうか?SDGs(持続可能な開発目標)という言葉も、よく耳にするようになりました。企業の社会的貢献の一環として積極的にSDGsに取り組む企業も出てきました。

 次に、政治・経済です。資本主義・民主主義という概念が曲がり角にきたと感じています。トランプというこれまでとは全く異質な大統領の登場でアメリカ社会が大きく変わりました。金余りによる異常な株価の動きや貧富格差の拡大など資本主義の原点が揺らいでいるようにも思えます。トランプは、どちらかというとこの動きを支援しながら選挙による独裁を目指すという矛盾を抱えていたと感じています。この矛盾を乗り越えている国が中国だと思います。但し、香港騒動を見るようにその犠牲になっているのは自由です。為政者と国民という明確な支配関係が成り立っているように思いますが、一方では、中国国民がそれを良しとしているようにも見えます。資本主義・民主主義・自由という三点セットを見直す時期がくるように思えてなりません。

 最後に文化です。日本は年号が変わりましたが、人の入れ替わりにも拍車がかかるとみています。これまでそれぞれの分野を支えていた大物が次々にお亡くなりになりました。昭和は二世代前ですから、昭和生まれの小生にとって、昭和は明治と同じ位置づけということになります。前回、常識について考えましたが、時代の変化のスピードを上げているのは間違いなくITです。芸術から娯楽まで幅広い分野で新人によるITと融合した新しい文化の誕生が続いていくように思います。

 今年は大きな時代の変わり目にいるように思います。コロナと同居の年の瀬ですが、良いお年をお迎えください。

以上

2020年12月27日 | カテゴリー : 閑話休題 | 投稿者 : csf-ishii