人気 営業雑感NO.382

 本日、総選挙です。マスコミの事前調査では「高市人気」で自民圧勝との予想です。小生としては、TV討論の土壇キャン、韓国統一教会裁判証拠への怪文書対応、安易な円安容認、政治家としての資質に疑問を覚えるのですが「失点も人気でカバー」と自民党候補に言わしめる状況です。

 そこで、今回は人気について考えてみます。実は、小生は人気とは不縁の人生でした。小学校の学級委員選挙や、中学の生徒会選挙など、いずれも人気がなく次点という結果でした。どちらかというと人気がない存在で、高市さんに対する野田さんに同情を覚えます。小学校時代は、人気どころかいじめに遭っておりました。通知表には協調性に欠けるというのが定番になっていて、自分でも積極的にいじめっ子と会話をしたりもしました。高校に進学してからは、どちらというと一匹オオカミを目指すようになり、大学の寮生活でその傾向を固めたように思います。社会人になってからも、どちらというと徒党を組まず、言うべきことは言うというスタイルで仕事をしましたが、幸いなことに、人に恵まれて何とか事なきを得させていただきました。

 上記のような状況でしたので、人気とは何かについて、自らの経験で語ることは出来ません。但し、人気のある人からいじめられた経験のあることから、人気の実態については、よく観察をしてきました。そして、以下の条件が揃っているのではと愚考しています。

・取り巻きがいる

 必ずといっていいほど、人気者の周りには人気者を中心にしたグループが存在していました。当時は学校という閉鎖社会でしたが、社会人になってからも人気者をよく見てみるとグループはありました。高市さんにも国民には見えないところに仲良しグループがあると思います。ある意味、このグループの中でそれぞれ好き勝手に話していますので、仕事の場合は意思決定が早く有益な場合も多いものです。この好循環が人気を高めることにも繋がります。

・宣伝者がいる。

 上記取り巻きグループとは別に、今でいう「推し」のような方が必ずいます。人気者を人気者にするのは、この方々です。取り巻きグループと異なりこの方々は、人気者の実態に接しているわけではなく、外からみて「推し」ていますので、全てを受入れています。「推しの相手は何をしてもいい」ということになります。ヒトラーに対するゲッペルスがまさにこの関係といえます。

 小生の見たところでは、この二つです。人気者になるために取り巻きは作れても「推し」はなかなか作れません。「推し」の作り方の一端にプロデュース(演出)があるのでしょう。尚、もう一つの条件として対抗馬の存在があるのですが、こちらは、演出が容易にはなりますが、必須というわけではないと思います。

 以上の考察を高市人気に当てはめて考えてみました。思い当たったのは「女性初の総理」ということに共感した「推し」と、中国への反発、「高市総理の新任を問う」という単純な印象での「推し」という二つの「推し」を獲得し、それが批判的なマスコミ報道や、失言に関係しないネット社会で広まったということでしょうか?何となく「高市人気」と今後の政治とは結びつかない小生ですが、次週、選挙結果を見てから、政治については改めて考えてみます。

以上

2026年2月8日 | カテゴリー : 閑話休題 | 投稿者 : csf-ishii