新時代 営業雑感NO.319

 今日は、いよいよ衆議院選挙です。政権交代とまではいかないでしょうが、自民党による長期政権に終止符を打つ前触れになるかもしれません。米国の大統領選挙も情勢が読めなくなってきています。選挙結果にかかわらず、我が国はともかくも米国には何らかの変化が起きることは確実だと考えています。小生は、封建主義中心の世界から民主主義の時代に変わった世界が、第二次世界大戦を経て大きく二極化構造に終止符がうたれ、新しい世界秩序に切り替わる時代に入ったのでは?と考えています。そこで、今回は、変化の兆しについて纏めてみます。

 一番大きな変化は地球環境の変化だと考えています。世界各地で異常気象が報じられていますが、この傾向は益々顕著なものになると思います。気象の変化は、食料に直結していきますので、太古の戦争が食料問題から発生していたように、生きる為に食料を奪うという戦争が繰り返される可能性もあります。ロシアのウクライナ侵略は、ある意味で、ウクライナの小麦の穀倉地帯を狙ったものかもしれません。但し、この環境変化に対応するためには、各国別ではなく地球規模での対策が必要です。これに、どう対応するのか?国を超えた組織を模索している若者を中心とした活動が拡がっていますが、まだ国家の壁を越えることは出来ていません。

 次に大きいと考えていますのが貧富の差の拡大です。資本主義の普及により世界規模でのお金の儲けあいが始まっています。小生が最も危惧していることは、金が金を産む構造です。特に、米国型資本主義においては投資利益が実業利益を上回っています。この投資競争に国家として加わって苦悶しているのが中国と見ています。国家レベルでの競争参加は、一見、有利にも見えますが、基軸通貨がドルであることが影響しており、中国企業の経済活動とのバランスが取れなかったように推察しています。一帯一路構想に賛同する友好国への国家規模の融資による縛りは一定の成果を治めていますが、この先の構想は、古くからの属国化しか見えてきません。従って、投資と国家間の関係は単純ではないと思われます。現在の投資の構造は、為替と株価が密接に影響していますので基軸通貨を握っている米国が圧倒的に有利です。今のところ、金が金を産む構造の米国型資本主義での勝者は、米国在住のユダヤ富裕層と考えています。ここに危惧すべきことがあり、宗教問題とこのお金が結びつくことです。これまではイスラム教と産油国が結びついており、キリスト教と資本主義国が結びつき単純な対立軸が形成されていましたが、ここに世界投資勝者と結びついたイスラエルが割り込んできているのが現在のガザの状況ではないでしょうか?イスラエルの意思としては、ガザ地区を許さず、イスラエルの国家の中にあると考えていると思われます。

 小生は、新時代へ向けては、気象や世界規模投資などを考える地球規模での政治体制が形成されると考えています。但し、そこに向かう前に、新しい独裁者の登場や戦争の勃発もあり得ると考えています。更には、占領や国家併呑などの帝国主義に逆戻りするような事態が発生する可能性も秘めています。勿論、地球規模の政治体制を築くには、インターネットが深く関わり不可欠なインフラとなるでしょう。新時代をおだやかに迎えることの成否は、ネット社会の確立と現実世界の権力者の意思決定との競争になるように考えています。

 いずれにしても、日常生活のあらゆる局面でこれまでの常識からの変化が顕在化すると考えます。これまで続いてきたものの上に立つことを考え直し、新しい常識が形成されることになると思います。

以上

2024年10月27日 | カテゴリー : 閑話休題 | 投稿者 : csf-ishii