2024年幕開け 営業雑感NO.278

 今年は、大変な幕開けとなりました。被災された能登の皆様には、お見舞いを申し上げます。羽田空港飛行機事故では、能登支援に向かう予定だった海保機の乗員の皆様のご冥福をお祈りいたします。無事に脱出された日航機の乗員、乗客の皆さんの行動には感服いたしました。世界的にも奇跡の脱出劇とたたえられているようです。今後の事故調査を見守りたいと思います、

 世界を見ますと、ウクライナとパレスチナでは紛争が続いております。ウクライナでは、欧米からの軍備支援の先細りにより、ロシアが盛り返している様子で大国の為政者のエゴが通るようで、何ともやるせない思いにかられます。一方パレスチナでは、イスラエルの強引な姿勢が顕かになりました。アラブに飛び火しそうな雰囲気もあり心配です。

 アジアでは、台湾総統選挙が終わりました。対中国強硬派の現政権民進党が勝利しましたが、最終盤における国民党長老のドイツマスコミへの失言による影響が大きかった模様です。大国中国のリーダの思惑次第ですが、ウクライナと同様のことが起こらないことを祈ります。今年後半には、米国大統領選挙も控えています。世界情勢については、予断の許されない状況が続きそうです。

 一方、我が国の政治は、情けないというしかない状況です。小生の正直な思いを言えば、「自民党にだまされたこの20年」でした。更には、台湾総統選挙に見られたような国民の選挙への姿勢とは、ほど遠い状況です。ゆとり世代といわれた40代の方々に話を聞きますと教育から非正規雇用と様々の実験台にされた上、同世代での収入格差が大きく広がっており、政治に頼る気はなく、自分の生活を守るだけとの意見をききました。小生自身も高度成長期からバブルを経験して自分の収入を追い求めていただけかもしれません。ゆとり世代は、小生の子供達の世代でもありますので、保守安定政権をのぞみ、結果的に政治に無関心だった我々世代のつけがまわっていると痛感しました。自らの行いも含めて、民主主義ということを、しっかり考える1年にしたいと思います。

 話は変わりますが、ITの世界も大きく変わると思います。これまで、ITは企業や組織の効率化に寄与する物からパソコンの普及により個人生活に寄与するも物に変わりました。ところが、インターネットの普及により、個人と個人が結びつくことで、社会に影響を及ぼす物に変容しました。既に、SNSなどで顕在化していることはご承知のとおりです。AIについても、開発企業の家騒動が報じられていますが、社会に寄与するということは、政治とも密接に関係します。AI統治も夢物語ではありません。一方でソフト開発は経済活動です。政治と金の問題は、ITにも存在します。新しいITの形態を考えなければならないのですが、独裁者の陰が見え隠れしていることに危惧を覚えます。

 気候変動については、個人でなすすべはないとはいえ、ゴミだしから自分で出来ることは確実に実行したいと考えています。こちらも、結局は政治に繋がる課題です。

 いずれにしても、多方面で変化の多い一年となると思いますので、身の回りの変化を敏感に捉えて、考える習慣を身につけたいと思います。

以上

2024年1月14日 | カテゴリー : 閑話休題 | 投稿者 : csf-ishii