大統領同士の口喧嘩、津波被災地での山火事発生と、穏やかではない出来事が起こっています。今後の動きをよく見ていくことが必要と思います。我が国のマスコミは「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で一つの事件を継続して報道することが苦手のようですが、インターネットを含めて追いかけて往きたいと思います。その中で何か感じるところがあれば、雑感に纏めます。
さて、今回は、AIの様々な動きが顕かになってきましたので、小生の予測を纏めます。先ずは、中国のDeepSeekの登場で顕在化したIT分野での米中戦争を考えます。以前からインターネットは時間と国家を超えており、国の制度がおいつていないとお話してきましたが、実は、インターネットに国境を作る第一歩がAIだと考えています。生成AIにおいては母国語を対象とするものの必要性が取り上げられておりますように、最終的には風習や常識といったものも取り込まれるものになると考えております。つまり、言語系のAIは国別に発展していくと思います。但し、そのエンジン部分を中国製にするか、アメリカ製にするか、の選択肢が残ると思います。第三勢力として出現する可能性があるのは、インドと思います。我が国は世界的にも稀な日本文化を持っていますので、我が国だけで使える優秀なAIは登場するでしょうが、文化的背景が特殊過ぎて世界には拡がらないように思います。尚、今は登場していませんが、イスラム圏向けAIも登場するように思いますし、ユダヤ圏向けAIも登場するはずです。このように、言語系AIは国別を基本として、更には、地域別、宗教別などに分科していくと考えています。
又、チャットGPTが企業別のエンジンを提供していますが、マイクロソフトはOFFICE365に組み込んでいくように考えています。そうなると、企業独特の稟議書や業績報告書などの定型文書については、OFICEに対抗したAI付文書作成ツールが登場すると思います。戸籍や住民票、年末調整、確定申告など自治体や官庁の様々な定型報告書については、マイナンバーカードと連携したAI機能付作成アプリが出現すると思います。
言語から離れたAIは、様々な分野に急速に拡がっていくと考えています。家電や自動車に代表される製品分野では、組み込みソフトに内蔵されていきますので、製品の大きな差別化要素となっていくでしょう。ロボットに至ってはAIと一体化します。
最後に、各種シュミレーションソフトや業務システムなどのITシステムです。最近、GoogleChromeとMicrosoft EdgeのブラウザでAIを内蔵していたことが公表されました。このようにIT分野でも,それぞれのシステムにAIは内蔵されていくと考えています。従って、ITシステム開発ベンダーには、AI組み込みの技術と投資が要求されますので、シェア争いは上位数社に淘汰されていくと考えています。尚、ソフト開発を外注頼りにしているベンダーにとっては受難の時代となります。
以上のように、今後のAIは、様々な製品やシステムに内蔵されて発展していくため、利用者は意識をせずにAIを使うことになると考えています。
以上